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お役立ちコラム

自律神経と呼吸、インナーマッスルの深い関係


〜呼吸を整えることは、身体を整えること〜

MIRAKUスタッフのAYUMIです!

前回は、女性ホルモンの変化と呼吸の関係についてお話しました。

特に40代・50代になると女性ホルモンバランスの変化というストレスに伴い、身体の外側の筋肉が緊張しやすくなり、内側の筋肉が弛みやすくなります。その結果、「疲れやすい」「眠りが浅い」「身体がこわばる」といった変化を感じる方も少なくありません。

今回は、女性ホルモンとも関わりの深い自律神経と呼吸、そしてインナーマッスルのつながりについてお話します。

自律神経は脳から脊髄を通って全身へとつながっています。

呼吸や消化、体温など私たちが意識しなくても行われている身体の働きを調整しています。

自律神経には、主に交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、活動や集中、緊張が必要な場面で働きやすい神経です。一方、副交感神経は、休息や睡眠、消化など、身体を回復させる場面で働きます。

この2つが状況に応じて切り替わることで、私たちは活動と休息のリズムを保っています。

呼吸は、自律神経と深く関わっています。

自律神経の働きの中でも、呼吸は意識的に変化させられるもののひとつです。緊張しているときは呼吸が浅く速くなりやすく、ゆっくりと呼吸すると身体もリラックスしやすくなります。

つまり、呼吸の状態と身体の緊張は、お互いに影響し合っているのです。

背骨が固まると自律神経が遮断され血流や代謝が低下します。
その結果、呼吸が浅くなりインナーマッスルが働かなくなります。

交感神経の状態が続くと身体は「守る姿勢」になりやすい。
仕事や家事、ストレス、運動不足などによって緊張状態が続くと、身体は無意識に自分を守るような姿勢になりやすくなります。

肩や股関節が内側に入りやすくなるのも、その一例です。いわゆる巻き肩・猫背やぽっこりお腹もこうした自律神経の影響を受けています。

このような状態では、身体の表面にある筋肉(アウターマッスル)に頼って動くことが増え、身体の深い部分にあるインナーマッスルが十分に働きにくくなります。

ピラティスでは、筋肉を鍛えるだけでなく、呼吸を意識しながら背骨や肋骨、骨盤、股関節を丁寧に動かします。

肩が凝るから肩だけを動かす、腰が気になるから腰だけをほぐすというのではなく、なぜそこに負担がかかっているのかを身体全体から考えていきます。

特に40代・50代は、女性ホルモンの変化によって、身体の感覚や疲れ方が変わりやすい時期です。だからこそ、無理に頑張るのではなく、呼吸を整え、身体を丁寧に動かし、自分の状態に気づくことが大切になります。

「呼吸が浅い気がする」
「身体に力が入りやすい」
「姿勢が変わってきた」
「疲れが抜けにくい」

このような変化を感じたら、まずはご自身の呼吸や身体の使い方に目を向けてみてください。

身体は、すべてつながっています。

ピラティスを通して、自分の身体とゆっくり向き合う時間をつくってみませんか?